潜熱蓄熱材 アルファ9000
近年、潜熱蓄熱材は、医療・医薬品、食品・食材、物流、建築など幅広い産業分野で使われており、任意の適温管理が長時間可能で、CO2の排出が無いことから環境にやさしく地球温暖化の防止にも寄与します。
繰り返し使用することが可能で、定温管理コストも大幅に削減します。
「α9000シリーズ」は、類似品と比較して高純度なことから、任意の温度を業界トップクラスで長時間保持することが可能です。
また、蓄熱材(蓄冷材)は、任意の温度で保持する性能を十分に発揮するために、ご使用前に冷凍・冷蔵・加熱等をして頂きますが、非常に短時間でお使いいただける特長を持っています。
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■ 潜熱蓄熱材の基本
❖潜熱蓄熱剤(PCM)の仕組み❖
P C M : Phase(相) Change(変化) Material(物質)
水が氷になるように、物質が液体から固体、固体から液体に相変化する際に
放出もしくは吸収される熱エネルギーのことを「潜熱」といいます。
❖潜熱蓄熱剤の種類❖
水が0℃で凝固(相変化)するのに対し、潜熱蓄熱材は凝固温度を選ぶことが可能で
冷やしすぎや温めすぎというエネルギーの無駄がなく、熱を効率よく蓄えることができます。
また、-35℃~65℃までの任意設定(分子量)により 、長時間の定温維持を実現しております。
■ α9000シリーズの特徴
◇業界トップクラスの蓄熱(蓄冷)性能
■ 一定温度で長時間の保管が可能 → 省エネルギー、CO2排出量を抑え環境に配慮、大幅なコスト削減が可能です
■ α9000シリーズは、ノルマルパラフィンを非危険物及び取り扱いやすい製品にした潜熱蓄熱(蓄冷)材です
■ 類似の潜熱蓄熱材と比較して、不純物が無く、酸化・劣化の無い、熱伝導率が高く材料特性を大幅に向上させた製品です
◇任意の温度帯で蓄熱(蓄冷)が可能
■ 製品に適した温度管理が可能 → 適温管理により品質・安全性を確保し付加価値が向上します
◇繰り返し再利用が可能で非危険物
■ α9000シリーズは相変化を繰り返しても科学的安定性が高く再利用が可能 → 省エネルギー、コスト削減
■ 木材と同じ指定可燃物及びゲル化していることにより飛散の心配が無い → 環境に配慮、安心・安全
■ 主原料のn-パラフィンは、化石燃料の蒸留や植物油の加工から製造される化合物で入手性に優れています
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